こんなお悩みはありませんか?

膝蓋靭帯炎(しつがいじんたいえん)は、膝蓋骨(お皿)とすねの骨をつなぐ膝蓋靭帯に炎症が起こることで、主にジャンプや走行を繰り返すスポーツ選手などに多く見られます。以下は代表的なお悩みの症状を5つ、具体的にまとめたものです。
膝の前面の痛み:膝のお皿のすぐ下あたりに鋭い痛みや鈍痛が生じ、ジャンプや階段の上り下りなどで強く感じる
動作開始時の痛み:運動を始めるときや立ち上がる瞬間に痛みが出るが、動かしているうちに一時的に軽減することがある
膝のこわばりや違和感:膝を曲げ伸ばしする際に突っ張るような感覚や重だるさが現れ、柔軟性の低下を感じる
圧痛や腫れ:お皿の下を押すと痛みがあり、軽度の腫れや熱感を伴う場合がある
パフォーマンス低下:痛みのためにジャンプ力や走力が落ち、練習や試合への集中が難しくなる
これらの症状は初期では軽度でも、無理を続けると慢性化しやすく、症状が長引く傾向があります。適切な休養、ストレッチ、理学療法を併用することで早期回復が期待できます。
膝蓋腱炎について知っておくべきこと

膝蓋腱炎は、膝のお皿(膝蓋骨)の下にある膝蓋腱へ繰り返し負担がかかることで、炎症や微細な損傷、腱組織の変性などが生じることがある状態です。スポーツ時の過度な負担や繰り返しの動作、急激な運動量の増加などが関係する場合があります。主な症状として、膝のお皿の下あたりの痛みや、押したときに感じる痛み(圧痛)、腫れなどが挙げられます。膝への負担が続くことで、運動時だけでなく歩行や階段の上り下りなど日常生活にも影響が出ることがあります。
必要に応じて整形外科などの医療機関で身体の状態を確認し、画像検査などが行われる場合もあります。身体の状態に合わせて運動量を調整し、アイシングやサポーター、ストレッチなどを取り入れながら適切なケアを行うことが大切です。
また、運動前にウォーミングアップを行い、急激に運動量を増やさないことや、身体に負担がかかりにくいフォームを意識することも大切です。痛みが強い場合や症状が長引く場合には、無理をせず医療機関で身体の状態を確認しましょう。
症状の現れ方は?

膝蓋腱炎の症状の現れ方には個人差があります。初期の段階では、膝のお皿の下あたりに軽い痛みや違和感を感じる場合があります。特に運動を始めたときや運動後、ジャンプやランニングなど膝への負担が大きい動作で痛みを感じることがあります。休息を取ることで症状が軽くなる場合もありますが、膝への負担が続くことで再び痛みが現れることがあります。
症状が強くなると、膝の曲げ伸ばしや階段の上り下り、体重をかける動作などでも痛みを感じる場合があります。また、患部に軽い腫れや熱感がみられたり、押したときに痛みを感じたりすることもあります。
さらに症状が続くことで、歩行や日常生活に影響が出る場合もあります。症状の程度は運動量や身体の状態などによって異なるため、痛みや違和感が長引く場合には無理をせず、身体の状態を確認することが大切です。
その他の原因は?

膝蓋腱炎に関係する主な要因の一つとして、膝蓋腱へ繰り返し負担がかかる使いすぎ(オーバーユース)が挙げられます。特にジャンプやランニングなどの動作を頻繁に行うバスケットボールやバレーボール、陸上競技などでみられることがあります。これらの動作を繰り返すことで膝蓋腱への負担が蓄積し、微細な損傷や炎症などにつながる場合があります。
また、急激な運動量の増加や十分なウォーミングアップを行わずに激しい運動をすること、身体に負担がかかりやすいフォームなども膝への負担に関係する場合があります。
そのほか、大腿四頭筋やハムストリングスなどの柔軟性の低下や筋力バランス、股関節や足首の動き、脚や足部のバランスなども膝への負担に関係することがあります。
このように、膝蓋腱炎には運動量や筋肉の状態、身体の使い方など複数の要因が関係する場合があります。
膝蓋腱炎を放置するとどうなる?

膝蓋腱炎をそのままにして膝への負担をかけ続けると、痛みが強くなったり症状が長引いたりする可能性があります。初期の段階では運動時だけに痛みを感じる場合でも、膝への負担が続くことで歩行や階段の上り下り、立ち上がる動作など日常生活にも影響が出ることがあります。
また、膝蓋腱への負担が長期間続くことで腱組織に変性がみられ、回復までに時間を要する場合があります。スポーツを行っている方では、ジャンプやランニングなどの動作に影響が出ることもあります。
さらに、症状が強い場合には膝蓋腱の部分断裂や完全断裂につながる可能性もあります。また、痛みをかばった身体の使い方が続くことで、太ももや股関節、反対側の脚など、ほかの部位にも負担がかかる場合があります。そのため、痛みや違和感が続く場合には、早めに膝への負担を見直し、身体の状態に合わせた適切なケアを行うことが大切です。
当院の施術方法について

当院では、膝蓋腱炎による痛みや違和感に対して、膝周囲だけでなく身体全体の状態にも着目しながら施術を行います。まず、膝の状態や痛みが現れる動作、姿勢や歩き方などを確認し、膝への負担に関係している要因を確認していきます。大腿四頭筋やハムストリングス、ふくらはぎなどの筋肉に緊張がみられる場合には、手技療法やストレッチなどを取り入れ、筋肉の緊張を緩めながら膝への負担の軽減を目指します。
また、股関節や足首などの動きや身体全体のバランスにも着目し、必要に応じて身体の状態に合わせた施術を取り入れます。さらに、テーピングやセルフストレッチ、筋力トレーニングなどについてお伝えし、日常生活やスポーツ時の膝への負担を調整していきます。身体の状態を確認しながら、一人ひとりに合わせた施術を行い、症状の軽減や再発予防につながるようサポートします。
軽減していく上でのポイント

膝蓋腱炎の症状を軽減していくためには、膝への負担を調整しながら身体の状態に合わせてケアを行うことが大切です。痛みが強い場合には無理に運動を続けず、ジャンプやダッシュなど膝への負担が大きい動作を控え、運動量を調整しましょう。運動後などに痛みや熱感がみられる場合には、必要に応じてアイシングを取り入れることもあります。
また、大腿四頭筋やハムストリングス、ふくらはぎなどのストレッチを無理のない範囲で取り入れ、筋肉の柔軟性を保つことも膝への負担の軽減につながります。痛みが落ち着いてきた段階では、身体の状態に合わせて股関節や体幹周囲などの筋力トレーニングを段階的に取り入れる場合もあります。身体に負担がかかりにくい姿勢や動作を意識することも大切です。
痛みが強い場合や症状が長引く場合には、整形外科などの医療機関で身体の状態を確認し、適切なケア方法について相談しましょう。日常生活で膝への負担を調整しながら継続的にケアを行い、症状の軽減や再発予防を目指していくことが大切です。