患者様の年代

40代

患者様の性別

女性

ご職業・生活スタイル

介護職

症状の発生時期・きっかけ

11月下旬頃、仕事中に前屈姿勢で重量物を持ち上げる動作を行った際、臀部に痛みが走りました。その後、業務中は痛みやしびれは見られませんでしたが、翌日に長時間横になった状態から起き上がろうとした際、再び強い痛みが出ました。
以降、日常生活動作の中で前屈時に痛みが出現し、後屈動作では痛みとともに下肢にしびれが現れる状態でした。
過去にも同様の痛みを経験しており、しびれについては20代前半から約20年間、強弱を繰り返しながら続いているとのことでした。

日常で何ができなくて困っていたか?

起床時からしびれが強く、料理動作など前屈姿勢を維持する動作が困難でした。後屈動作や歩行時にも、しびれと痛みが出ていました。
また、夜間は痛みで目が覚めてしまうことがありました。
仰向けの状態から体位を変える際にも痛みとしびれが出てしまい、動作が行いにくい状態でした。
さらに、足を上げる動作でもしびれが出てしまい、不快感を感じていました。

どのような施術を行ったか?

腰部の痛みの軽減を目的として、指圧と温熱による施術を行いました。
また、骨盤が後傾していることでしびれを助長している可能性が考えられたため、後傾の調整と大腿四頭筋の緊張軽減を目的として、骨盤剥がしの施術を行いました。
日常生活動作における前屈時の痛みを軽減するため、負傷初日は冷罨法、翌々日以降は温罨法を行うよう生活指導を行いました。
さらに、前屈時の痛みが落ち着いた段階で、大腿二頭筋のストレッチ指導を行いました。
そのほか、長時間の立位で生活や仕事を行う際には、1時間ごとに3〜5分程度の下腿ストレッチを行うよう指導しました。

施術のポイント・解説

カウンセリング時に、日常生活における負傷のきっかけや、痛み、しびれの状態を詳しく確認しました。そのうえで、考えられる症状に対して評価と検査を行いました。
その結果、骨盤の後傾、大腿部の筋肉の緊張、柔軟性の低下が主な要因と考えられました。
大腿部の筋緊張と骨盤の後傾の軽減が期待できる方法として、骨盤剥がしの施術を選択しました。
症状が出てから1週間と比較的早い段階であり、痛みが残っている状態であったため、骨盤矯正よりも適していると判断し、骨盤剥がしの施術を提案し実施しました。

通院頻度・期間の目安

週2回の通院を4週間、合計8回以上を目安として通院頻度の説明を行いました。
理想としては週2回で3か月の通院をご提案しましたが、ご本人のご意向を尊重し、まずは8回の通院から開始しています。

施術後の変化・現在の状態

2回目の施術後には痛みが約8割軽減しました。4回目の施術時点では痛みは感じにくくなり、しびれも約6割の軽減が見られました。
さらに、6回目の施術時点では、しびれもほとんど感じない状態となっています。

患者様からの喜びの声

初回の施術後から痛みが軽減し、動作時の痛みやしびれが和らいできたことに喜ばれていました。
短時間の施術でここまで変化を感じられるとは思わなかったと驚かれていました。
また、5回目の施術前には、しびれが大きく軽減したことについて喜びのお声をいただきました。

担当者からの結び・アドバイス

坐骨神経痛は、痛みが出始めてから早い段階で施術を行うことが大切です。
対応が遅れると、痛みやしびれが強くなり、軽減までに時間がかかる場合があります。
早期に適切な施術を行うことで、症状の軽減が期待できるケースもありますので、接骨院や整骨院での施術をご検討ください。
また、施術内容や症状について不安な点がございましたら、ご相談も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。