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こんなお悩みはありませんか?

野球肩・野球肘_イメージ1

ボールを投げるとき又はその直後に肘・肩に痛みが出る
肘・肩が痛みによりスムーズに動かせない
肘・肩の可動範囲が狭くなる
ボールを投げる以外でも痛みが出る
力が入りにくく、痺れや抜けるような感じがある

その他にも圧痛、突っ張り感、疲労感などの症状も現れてきます。野球肘・野球肩は症状には筋肉が原因によるものや骨が原因のものがあり、また痛む部位によっても原因が異なります。場合によっては骨の変形による神経症状が出ることもあります。

野球肩・野球肘について知っておくべきこと

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野球肩や野球肘の主な原因としては投球動作など繰り返しによるオーバーワーク、不良姿勢や無理なフォームによる投球、柔軟性の不足などの不良コンディション、トレーニング不足などによって起こります。症状としては肘の内側に違和感が出てきたり、投球後に痛みや腫れが出てくる、肘の曲げ伸ばしがしにくくなり大きく振れないなど可動域の制限、手の小指側などにしびれや力の入りにくさが出てくる、全力でボールを投げられなくなるなどが出てきます。症状の軽減が期待できる方法としては投球練習などを減らしたり、投球フォームの見直し、ストレッチなどをして筋肉の柔軟性を高める、電気施術や鍼などの施術を行ってみるなどになります。

症状の現れ方は?

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野球肘は、投球動作の繰り返しによって肘に負担がかかり、炎症や損傷が生じる障害です。主な症状として、肘の内側や外側の痛み、曲げ伸ばしの際の違和感や制限、腫れなどが挙げられます。特に、ボールを投げた後や強く投げた際に痛みを感じることが多く、進行すると日常生活でも痛みが出ることがあります。肘のオーバーユースによって炎症が起きる前に、患部をストレッチやアイシングをすることで炎症のリスクを下げることができます。また、肘の成長軟骨が損傷すると骨が剥がれることがあり、「離断性骨軟骨炎」と呼ばれる重症化のリスクもあります。早期発見と適切な休養、そして少しでも違和感を感じたら早急に専門医に診てもらうことが大切で、無理をすると慢性化し、手術が必要になることもあります。

その他の原因は?

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その他の症状の現れ方として可動域の制限、筋力低下、感覚異常が考えられます。肘を曲げたり伸ばしたりする際に、動きが制限されることがあります。これにより、日常生活やスポーツ活動に支障をきたすことがあります。また、肘の痛みや不快感から、投球動作を避けるようになると、周囲の筋肉が弱くなることがあります。これにより、投球時のパフォーマンスが低下することがあります。肘や前腕にしびれや感覚の鈍さを感じることがある場合、神経が圧迫されている可能性があります。
進行した場合の症状として慢性的な痛みが出ることがあります。痛みが持続的になり、安静時にも痛みを感じることがあります。これが進行すると、日常生活にも影響を及ぼすことがあります。

野球肩・野球肘を放置するとどうなる?

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野球肩や野球肘を放置すると、痛みが慢性化し回復が遅くなり、動きの制限などの症状が出てスポーツパフォーマンスの低下、症状が悪化すると重度の障害、長時間の放置で変形性関節症、骨棘の形成などのリスクがあります。特に成長期のお子様の場合、成長障害につながる可能性もあります。早期発見・早期施術が大切であり、症状悪化を防ぎ、早期のスポーツ復帰を目指せます。予防には、練習前後のストレッチ、正しい投球フォーム、適切な練習量の管理、定期的な体のチェックが効果が期待できます。違和感や痛みを感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。

当院の施術方法について

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野球肘や野球肩の原因は、主に筋肉や靭帯、関節の過度な負荷によるものですので、整骨院では主に痛みの軽減、炎症の抑制、筋力の回復を目指した施術が行われます。そこで、当院で行う症状の軽減が期待できる施術をご紹介します。

・筋膜ストレッチ:筋肉の緊張や硬直が原因となることが多いため、当院では筋膜ストレッチといった、肩や肘の柔軟性を向上させる施術を行います。特に肩や肘周りの可動域の軽減が期待できるストレッチが大切です。
また、筋肉の緊張や硬直を取り除くことで血流が良くなり、怪我の軽減が期待できることがあります。

・鍼施術:鍼を用いた施術も効果が期待できる場合があります。鍼を使って炎症を抑えたり痛みを和らげるだけでなく、血流を促進し、組織の回復を早めることが期待できます。

・血流軽減メニュー:野球肘、野球肩では筋肉の緊張や硬直が原因により炎症が起きている状態になります。緊張や硬直が起こると血流自体が悪くなり、結果として回復が遅くなってしまいます。
当院の血流軽減メニューでは血流自体の軽減が期待できることで緊張や硬直を和らげることができます。

軽減していく上でのポイント

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軽減していく上でのポイント
1.無理をせず、まずは安静に
痛みがある場合は投球を中止
炎症があるならアイシングで冷却
必要なら医師や専門家の診断を受ける
2.肩周りの柔軟性を高める
肩甲骨と肩関節のストレッチ(クロスボディストレッチ、後方関節包ストレッチなど)
無理な可動域で投げないようにする
3.インナーマッスル(回旋筋腱板)の強化
チューブトレーニング(内旋・外旋運動)
軽めのダンベルでの肩の安定化トレーニング
4.正しい投球フォームの習得
肘が下がらないように意識する
下半身を使った投球で肩の負担を軽減
専門家にフォームを見てもらう