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こんなお悩みはありませんか?

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スニーカーなどを履いた際、親指の付け根が靴に当たって痛いことや、サンダルなどを履いた時に足の親指の付け根が当たるだけで痛みが感じることはありますか?

足の親指を反らすと足裏に痛みが走ったり、日常生活で靴下を履こうとした際に足の親指を反らすと痛みが生じることはありますか?

ランニング中などに、踵にいきなり痛みが走る感じがあったりしませんか?

外反母趾で知っておくべきこと

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外反母趾とは、足の親指が外側に曲がり、骨が突き出る状態を指します。男性よりも女性の方がヒールや狭い靴を履く機会が多いため、女性に多く見られます。

原因は遺伝や不適切な歩き方、日常生活など多岐にわたります。

症状としては、痛みや炎症、靴擦れが一般的です。放置してしまうと、痺れが出てきたり、歩くことが困難になることもあります。

予防には、足に合った靴選びや正しい歩行が重要です。施術法には、痛みを軽減するためのパッドの使用や、重症の場合は手術が含まれます。早期発見と適切な対処が、症状の進行を防ぐ鍵となります。

症状の現れ方は?

外反母趾(がいはんぼし)は、主に母趾(おおゆび)が内側に曲がり、足の親指の付け根が外側に突出する状態を指します。以下は、外反母趾の現れ方や症状についての一般的な特徴です。

1.親指の変形
親指が内側に曲がり、隣の指に重なることがあります。

2.付け根の突出
親指の付け根部分が外側に突出し、腫れや痛みを伴うことがあります。

3.痛み
突出した部分が靴に当たることで、痛みや不快感を感じることがあります。特に狭い靴やヒールを履くと痛みが増すことがあります。

4.皮膚の変化
突出した部分に摩擦が生じることで、皮膚が赤くなったり、タコや魚の目ができることがあります。

5.歩行時の影響
外反母趾が進行すると、歩行時に痛みを感じたり、歩き方が変わることがあります。

その他の原因は?

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1.遺伝的要因
家族に外反母趾の方が多い場合、遺伝的に発症しやすい傾向があります。

2.靴の選び方
特に狭い靴やヒールの高い靴を長時間履くことが、足の形に影響を与え、外反母趾を引き起こすことがあります。

3.足の構造
足のアーチが低い(扁平足)場合や、足の骨の構造に異常があると、外反母趾が発生しやすくなります。

4.加齢
年齢を重ねるにつれて、靭帯や筋肉が弱くなり、足の形が変わりやすくなります。

5.運動不足
足の筋肉を使わない生活が続くと、筋力が低下し、足のアライメントが崩れることがあります。

6.ホルモンの影響
特に女性は、妊娠や更年期にホルモンバランスが変化することで、靭帯が緩みやすくなり、外反母趾が進行することがあります。

これらの要因が組み合わさることで、外反母趾が発生することがあります。

外反母趾を放置するとどうなる?

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1.痛みの悪化
初期の段階では軽い痛みや不快感で済むことが多いですが、放置すると痛みが増し、日常生活に支障をきたすことがあります。

2.関節の変形
外反母趾が進行すると、親指の関節(第一中足趾関節)が変形し、さらに突出することがあります。これにより、見た目にも影響が出ることがあります。

3.隣接する指への影響
親指が内側に曲がることで、隣の指(人差し指など)が圧迫され、変形や痛みを引き起こすことがあります。

4.靴の選択肢が狭まる
痛みや変形が進行すると、履ける靴の種類が限られ、快適に歩くことが難しくなることがあります。

5.歩行時の影響
外反母趾が進行すると、歩行時に痛みを感じたり、歩き方が変わることがあります。これにより、他の関節(膝や腰など)にも負担がかかることがあります。

当院の施術方法について

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当院で行っている施術として「足の極み」と「全身矯正」の2つがあります。

【足の極み】
外反母趾が悪化する原因として、親指に重心がかかりすぎることで症状が悪化し、足底アーチのアンバランスにもつながることがあります。そこで、「足の極み」では下腿を中心に足底の重心バランスを整え、足底にかかる重心を調整していきます。

【全身矯正】
「全身矯正」では身体全体のバランスを測り、下肢全体にかかる負荷を軽減させることで、足底や足趾の筋肉や関節の負担を減らしていきます。

どちらの施術も早期の施術が望まれますので、違和感を感じたり、いつもと違う感じがした場合には、医療機関などに相談し、施術を受けることが重要です。

改善していく上でのポイント

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外反母趾の軽減には、いくつかの方法があります。

まず、適切な靴選びが重要です。足のサイズより小さい靴を使用していたり、自分に合ったヒールの高さの靴を履いていませんか。足に合った靴を選ぶことで、足への圧力を減らし、症状の進行を防ぐことができます。特に、つま先が狭くない、低いヒールでクッション性の高い靴が推奨されます。

また、症状が軽度であればテーピングを用いて足底アーチの形成を行い、足趾のテーピングで負担を軽減する施術を行うこともあります。

次に、足指のストレッチやエクササイズを行い、足の筋力を強化します。例えば、タオルを使った足指の運動や足のアーチを鍛えるストレッチが効果が期待できる方法です。