悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

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運動中に突如筋肉が切れた感じや違和感を感じた事はありませんか?
→肉離れは筋肉が急激に伸ばされ一部が断裂することで肉離れを起こします。

太ももやふくらはぎに内出血を起こしていませんか?
→肉離れは筋肉が断裂すると内出血を起こすことがあります。

ストレッチをしないまま運動をしていませんか?
→肉離れの予防には、運動やスポーツ前のストレッチがとても重要です。筋肉が硬いまま運動すると筋肉の柔軟性がないまま筋肉が断裂してしまうことがあるので、運動前のストレッチは入念に行いましょう。

身体に柔軟性はありますか?
→筋肉に柔軟性がないと、硬い状態から動くことになるため筋肉に過度の張力がかかり肉離れになりやすいです。

肉離れを経験された方はしっかり完治していますか?
→肉離れは再発しやすい疾患でもあるので、痛みが無くなってからもストレッチや筋肉の柔軟性を高めることが重要です。

肉離れで知っておくべきこと

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肉離れは、筋肉が急激に伸ばされて一部が断裂する怪我で、特にスポーツ中や激しい運動時に多く見られます。太ももやふくらはぎなどの大きな筋肉に発生しやすく、痛みや腫れ、筋力低下が主な症状です。予防には、ウォーミングアップやストレッチをしっかり行い、筋肉を十分に温めることが大切です。

施術はRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)が基本となりますが、状態次第ではRICE処置を行わない場合もあります。

完治しないまま運動を再開すると、再発や慢性化のリスクが高まります。そのため、正しい施術と早めの対応が必要です。近くの接骨院や整形外科を受診し、適切な処置を受けることが重要です。

症状の現れ方は?

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筋肉が過度に伸ばされたり、急激な動作によって部分的に断裂する状態を指します。以下が主な症状です。

・突然の痛み
肉離れは、運動中や瞬発的な動作中に突然強い痛みを感じることが多いです。この痛みは断裂した瞬間に現れます。

・腫れや内出血
怪我をした部位が腫れたり、数時間から数日後に内出血が現れることがあります。皮膚の色が青紫色に変わることもあります。

・筋肉の硬直
怪我をした筋肉が硬くなり、動かしにくくなることがあります。筋肉の部分が盛り上がることもあり、その周囲を押すと痛みが強くなることもあります。

・筋力低下
筋肉の断裂が原因で、怪我をした部位の筋力が一時的に低下し、力が入らない感じがすることがあります。

肉離れの程度により症状の重さは異なりますが、痛みや不快感が続く場合は、早めに専門機関で診てもらうことが重要です。

その他の原因は?

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筋肉が過度に伸ばされたり、急激な負荷がかかったりすることが原因となります。具体的な原因としては、以下のような要素が挙げられます。

・過度なストレッチや伸展
筋肉が限界以上に伸ばされると、筋繊維が断裂する可能性があります。特に急激な方向転換や、伸びきった筋肉に強い負荷がかかった際に起こりやすいです。

・急な動作や瞬発的な動き
スポーツや運動中に急激にダッシュしたりジャンプしたりすると、筋肉が瞬間的に強い力を受けて損傷することがあります。

・準備不足(ウォームアップ不足)
十分にウォームアップをしていない場合、筋肉が柔軟性を欠いた状態で負荷がかかり、肉離れを引き起こしやすくなります。

・筋肉の疲労
長時間の運動や過度のトレーニングによって筋肉が疲労すると、筋肉の耐久性が低下し、怪我をしやすくなります。

これらの原因は単独で発生することもありますが、複合的に影響することが多いため、予防には十分な準備運動や筋力バランスの維持が重要です。

肉離れを放置するとどうなる?

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肉離れを放置すると、以下のような問題が発生する可能性があります。

・回復が遅れる
肉離れは適切な施術と安静が必要です。放置すると、回復までに時間がかかり、痛みや不快感が長引く場合があります。

・筋肉の瘢痕化
肉離れした筋肉は、回復の過程で瘢痕組織(かさぶたのような硬い組織)ができることがあります。これが過剰に形成されると、筋肉の柔軟性や可動域が制限され、再び怪我をしやすくなる可能性があります。

・再発のリスクが高まる
回復途中で無理に運動を再開したり、適切なリハビリを行わなかった場合、同じ部位で肉離れが再発する可能性が高くなります。再発することで、筋肉の損傷がさらに悪化する場合があります。

・慢性的な痛みや機能低下
放置することで筋肉の回復が不完全となり、慢性的な痛みや筋力の低下が残ることがあります。これにより、スポーツや日常生活での動作が困難になることがあります。

肉離れは早期に適切な施術を受け、リハビリを行うことが重要です。放置せず、痛みが続く場合は専門家に相談することをおすすめします。

当院の施術方法について

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肉離れが起きると、まずはRICE(患部の安静、冷却、圧迫、挙上)処置を行います。ストレッチや過度な運動をして筋肉が収縮すると痛みが感じやすくなってしまうため、当院では急性期には運動神経や知覚神経に電気刺激を与えて、筋肉を収縮・緩和させ、痛みを軽減させるために電気施術や炎症を抑えるための施術を行います。また、1日でも早く回復を目指し、鍼施術を行うこともあります。

急性期が終わると、骨格調整を行い、骨格の歪みを軽減させて筋肉にかかる負荷を軽減します。さらに、血流の流れを改善し、老廃物の流れを促進させることにより、肉離れの再発防止にもつながるようにメンテナンスを行っていきます。

改善していく上でのポイント

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改善していく上でのポイントは、まず急性期において炎症が起きているため、温めると炎症が悪化する可能性があるため、冷却し安静にすることが重要です。その処置を48時間から72時間行います。

痛みが軽減されてきたら、軽いストレッチや運動を行い、筋肉の柔軟性を回復させていきます。ただし、無理は禁物です。そして、再発防止のためには、専門家や医師のもとで適度な運動やリハビリ、施術が非常に大切になります。

当院では、個人の回復段階に合わせた施術が可能で、マッサージやストレッチを行い、効率的に回復を目指すことができます。